スピアー - ポケモン対戦考察まとめWiki|Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ

スピアー [編集]

No.015 タイプ:むし/どく
体重  :29.5kg (けたぐりの威力60)

・メガスピアー
タイプ:むし/どく
体重  :40.5kg (けたぐりの威力60)
能力比HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値
スピアー659040458075395
メガスピアー65150401580145495

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/ひこう/エスパー/いわ
いまひとつ(1/2)どく/むし/フェアリー
いまひとつ(1/4)くさ/かくとう
こうかなし---

序盤虫の片割れ。むし×どく複合タイプを持つ。
平時のステータスは低いが、メガシンカを経ることで爆発的に攻撃・素早さが伸び強力なアタッカーへと変貌を遂げる。
S145は環境4位の俊足であり、メガミュウツーYに先手を取って一致弱点を付けるという唯一無二の個性を持つ。

てきおうりょくを失い火力はやや下がっているが、主要な技のほとんどをそのまま覚えられるので、本編シリーズ同様の活躍が見込める。

努力値がない今作では、HPの個体値が最高値だと、ステルスロック4回分でちょうど尽きてしまう。
そのため、ステロ対策を考えるなら最高値から1低い個体を厳選する必要がある。
元々被弾を徹底的に回避する運用が求められるので、HPが低くても特に問題がない。

最大の欠点を挙げるなら、パーティに入れた時点でメガシンカ枠を割かざるを得ない点。
相手に応じてメガシンカポケモンを切り替えると言った戦い方はほぼ不可能になる。



形態考察 [編集]

通常スピアー [編集]

全体的に低種族値のポケモンである。
多くのエスパーやひこうに先手を許してしまうため、基本的にメガシンカ前提のポケモンとして扱いたい。

メガスピアー [編集]

メガシンカすることでA150・S145という尖りに尖ったアタッカーに変貌する。
全ポケモン中最大火力のとんぼがえりによりサイクルを回せるのが強烈な個性。

ただし耐久は据え置きであり、特殊はともかく物理面が非常に脆く、先制技に非常に弱い。
またむし技の通りも決してよいわけではなく、サイクル戦向けながら自身が受け出しに向かないミスマッチも痛いところ。
パーティー全体でスピアーを支えてあげるのが重要となる。


技考察 [編集]

攻撃技タイプ威力命中効果解説
とんぼがえり70(105)100自分交代主力技1。先手で撃つことで殴られずにメガスピアーを温存できる。A無補正でメガミュウツーYに9割ほどのダメージ。
どくづき80(120)100毒30%主力技2。ひこうやフェアリーに撃つ。
ミサイルばり25(37)*2~595-威力・命中は不安定だが、みがわりに強くなる。
シザークロス80(120)100-安定したタイプ一致技。A無補正でメガミュウツーYを68.8%の乱数1。
ドリルライナー8095急所率+1はがね・どく・ほのお・いわへの有効打。
かわらわり75100壁破壊はがね・いわへの有効打。壁破壊効果が優秀。
変化技タイプ命中備考
みがわり-状態異常技避け。

型考察 [編集]

メガスピアー [編集]

基本型 [編集]

性格:ようき(推奨)orいじっぱり
確定技:とんぼがえり/どくづき
優先技:ドリルライナー
選択技:シザークロスorミサイルばり/みがわり

最速クラスからの高攻撃力とんぼがえりを使って序盤は偵察・削り要員として戦い、終盤削れた相手を抜いていくのが基本の動き。
メガミュウツーYに先手を取りたいので基本はS補正推奨。
こだわりスカーフのない今作では不意に上から叩かれることが減ったが、先制技を防ぐ手段もないため要警戒。

メガスピアーは攻撃種族値こそ高いものの、技の威力が低い・範囲が狭い等の要因から、そこまで大火力は出せない。
タイプ一致含めてミサイルばり以外のすべての技が威力80止まりなので、過信しないように。


対スピアー [編集]

注意すべき点
メガシンカにより攻撃と素早さがトップクラスにまで跳ね上がる。
高火力とんぼがえりで手痛い削りを入れつつ有利な相手には一致技で攻めるヒットアンドアウェイの戦術が非常に厄介。
対策方法
物理耐久が壊滅的に低いので、先制技でも大ダメージを与えられる。
低耐久で積み技を使う隙もないため、火傷や麻痺でも機能停止する。
ステルスロックも効果的で、設置するだけで相手のサイクルに制限をかけられる。
メガプテラ、メガフーディンといったメガスピアーを超える素早さを持つポケモンなら封殺できる。

外部リンク [編集]