リザードン - ポケモン対戦考察まとめWiki｜Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ

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リザードン [編集]

No.006 タイプ：ほのお/ひこう
体重　　：90.5kg（けたぐりの威力80）

・メガリザードンX
タイプ：ほのお/ドラゴン
体重　：110.5kg（けたぐりの威力100）

・メガリザードンY
タイプ：ほのお/ひこう
体重　：100.5kg（けたぐりの威力100）

初代御三家の一角。伝説のポケモンであるミュウツーと共に、2種類のメガシンカが可能という特権を持つ。
メガリザードンX（以下X）は物理アタッカーでほのお×ドラゴン、
メガリザードンY（以下Y）は特殊アタッカーでほのお×ひこうと、タイプ・型・扱う技・弱点まで全く異なる。

ピカブイでは任意でメガシンカ先を選べるので、状況に合わせてXYを使い分けできるようになった。
その一方で、多くのタマゴ技や教え技、特性による火力補強がなくなり攻撃面はXYともに大幅に弱体化している。
Xはりゅうのまいが、Yは晴れソーラービームが失われたことで本編シリーズのような全抜き性能は完全に影を潜めている。
どちらにメガシンカするかわからないという利点においても、ミュウツーが使用可能な対戦ルールでは霞んでしまう。

また、対戦が6vs6になったことでステルスロックを撒かれやすくなっている点にも注意したい。
いわが4倍であるためステルスロックに非常に弱く、繰り出しの際は体力の1/2を削られる。
そのためHの値は奇数が基本。ちなみに、個体値Vで無振りだと実数値153になる。

以上のようにピカブイでは弱点が目立ってしまうが、それでも物理・特殊の両面でほのおタイプトップの火力を持っている。
メガリザードンXならほのお・ドラゴンの両方を半減以下に抑えられるポケモンがいないため、確実なダメージを与えられる。
メガリザードンYなら高耐久を持つメルメタルですら確定１発で倒せる火力を叩き出せる。

形態考察 [編集]

通常リザードン [編集]

特性も持ち物もなく、ファイヤーとの差別化のためにも基本的にはメガシンカで運用したい。
例外は他のポケモンにメガシンカを使用した場合くらいか。

メガリザードンX [編集]

本作においては貴重なドラゴンポケモンのひとつ。
最大の特徴は耐性の変化にある。リザードンの弱点であるみずは等倍、でんきは半減となる。
またドラゴンでありながらフェアリーもこおりも等倍であり、一致ほのお技の火力もあるため従来のドラゴン対策が通じにくい。
ただし無効だったじめんが弱点になり、メガシンカ前からいわが一貫することに注意。

メガリザードンY [編集]

C159の高火力特殊アタッカー。
Xとの択が存在するためメガシンカターンにでんき技を撃たれにくいのも強みである。
ただし、いかに高火力と言えどもほのおタイプやドラゴンタイプに対する決定打には乏しいことに注意。
晴れによる疑似的なみず耐性や1ターンソーラービームを失っているので全体的なスペックもかなりパワーダウンしている。

技考察 [編集]

X/Yの欄は各メガシンカ時の優先度を示す。

物理技	タイプ	威力 [メガX]	命中	効果	解説	X	Y
フレアドライブ	炎	120(180)	100	反動1/3 火傷10％	Xのメインウェポン。	○	×
げきりん	竜	120[180]	100	行動固定 解除後混乱	Xのメインウェポン。 ドラゴンに有利なはがね・フェアリーはフレアドライブを受けられない。	○	×
じしん	地	100	--	100	ピカブイのほのおタイプでじしんが使えるのはAガラガラとリザードンのみ。	○	△
かわらわり	闘	75	100	壁破壊	壁破壊効果が優秀だが対いわはじしんで十分か。	○	×
かみくだく	悪	80	100	防御↓20%	新規習得。環境に多いエスパー対策として。	○	×
いわなだれ	岩	75	90	怯み30％	飛んでいるほのおやでんきに。ダブルでも採用できる。	△	△
かみなりパンチ	電	75	100	麻痺10％	対みず。ギャラドスやラプラスに通る。	○	△
アイアンテール	鋼	100	75	防御↓30％	命中不安の高威力はがね技。	○	×
カウンター	闘	--	100	優先度-5	物理攻撃を倍返し。	○	△
特殊技	タイプ	威力 [メガX]	命中	効果	解説	X	Y
かえんほうしゃ	炎	90(135)	100	火傷10％	命中威力が優秀なYのメインウェポン。	×	○
だいもんじ	炎	110(165)	85	火傷10％	威力を優先させる場合に候補。	△	○
ねっぷう	炎	95(142)	90	火傷10％	相手全体攻撃。ダブルでの採用が主。	×	○
エアスラッシュ	飛	75(112)	95	怯み30％	一致技だが炎と範囲が被り気味。素早いため怯みが期待できる。	×	○
ソーラービーム	草	200	100	(タメ攻撃)	ほのおとの相性補完に優れる。ピカブイで威力が上がったが特性も天候変化もないので2ターンかかってしまう。	×	○
りゅうのはどう	竜	85[127]	100	--	低威力だが、ドラゴンに通り半減が少ない。	○	○

変化技	タイプ	命中		備考			X	Y
みがわり	無	--		補助技回避。			○	○
おにび	炎	85		高めのSからの強力な補助技。はねやすめとあわせて。			○	△
はねやすめ	飛	--		回復手段。耐久はあまりできないが、微妙な火力の相手に対しては居座れる。 通常・Yは先制で使うと耐性が若干変わる。			○	○

型考察 [編集]

メガシンカX物理型 [編集]

性格：ようき/いじっぱり
確定技：フレアドライブ
優先技：じしん/げきりん
選択技：かみなりパンチ/かわらわり/みがわり/おにび/はねやすめ

耐性変化を活かすためメガリザードンXとして戦う型。
本編シリーズと違ってかたいツメもりゅうのまいもないので制圧力は高くないが、それでも物理炎威力はブースターと並んで最高峰。
ドラゴンタイプの耐性と広範囲のサブ技でみず・でんきとも戦える。

ほのおタイプでじしんが使えるのはAガラガラとリザードンのみであるため優先採用。

メガシンカX特殊型 [編集]

性格：おくびょう/ひかえめ
確定技：だいもんじ
優先技：りゅうのはどう
選択技：ソーラービーム/じしん/かみなりパンチ/かみくだく/いわなだれ/みがわり/おにび/はねやすめ

特攻も130あるのでXでの特殊型も可能。
Yやファイヤーとは耐性が違うため差別化の必要は全くない。
メイン技のリスクが小さく、生存能力は物理型よりこちらのほうが高い。
時と場合によっては、Yへのメガシンカも視野に入る。

メガシンカY特殊型 [編集]

性格：おくびょう/ひかえめ
確定技：かえんほうしゃorだいもんじ/エアスラッシュ
選択技：ソーラービーム/りゅうのはどう/じしん/みがわり/はねやすめ

晴れを失って弱体化しているが、C159からのだいもんじは魅力的な威力。
ただソーラービームが安易に撃てなくなったことで対応範囲が大幅に狭まっている。
ステルスロックの撒かれやすさもあり、環境適応度はXのほうが高い。

対リザードン [編集]

注意すべき点

2種類のメガシンカを持ち、その双方が独自の強さを持つ。
性能もまるで異なり、メガシンカ先が不明のままだと対策ポケモンの後出しが安定しない。
どちらも火力があるため、読み違えると大きな打撃を負いかねない。

メガリザードンX

炎・ドラゴンの広い技範囲。
おにびとはねやすめを用いた物理受けも存在する。
耐性が大きく変わり、従来のドラゴン対策も通りにくい。

メガリザードンY

大火力の一致炎技。
怯み効果のあるエアスラッシュも厄介。

対策方法

・シングル
相手のパーティを見てXYどちらを主軸に戦ってくるのかは予測を立てておきたい。
電気が重い構築ならX、じめんが重い構築ならYの可能性がある程度高い。
とはいえ、場に出てからメガシンカ先を選んでくるのでどちらに決めてかかっても対策は安定しない。
ソーラービームの搭載が難しくなったので岩に対する有効打を持たない場合が多く、
いずれにしてもステルスロックがよく効くのでプテラなどを採用しておくと攻略しやすい。
リザードンより速いポケモンは少なくないので、みがわりなどでメガシンカ先を見てから次の手を考えるのも良い。
　
・ダブル
ねこだましで優先的に足止めをしたい。
いわなだれが有効なので、自然に対策を打てている場合が多い。
リザードンもいわなだれやねっぷうを使ってくるので、それらに弱点を取られないポケモンで相手をするのが望ましい。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

育成 [編集]

外部リンク [編集]

• リザードン - ポケモン百科事典